新撰組 壬生屯所跡
壬生屯所跡(八木邸) 2001年8月11日
二条城見学後に、壬生屯所跡に行ってきました。
京都の夏はほんとに暑い。。。 二条城からの道すがら、飲料水をガブ飲みしながらの散策でした。
上の写真の正面が壬生屯所跡の八木家の入口になります。 右側には「屯所餅」なる菓子と抹茶を屯所跡の入場券とセットでいただける処になっております。 猛暑の中抹茶を飲み、こころ洗われた気分になりました。
この屯所跡は現在でも八木家当主がお住まいになっている邸宅で、近年から公開されるようになっているようです。
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この屯所跡に入るとガイドさんが色々と説明してくれます。 近藤・土方がいた部屋は屯所餅を売っている「鶴屋」さん辺りだったこと。。。芹沢鴨の暗殺の際についた鴨居に残る刀傷。。。などなど。
鴨居に残る刀傷に関しては、「この場で実際に暗殺が行われたのかぁ」と驚愕すること請け合いです。 説明によると芹沢鴨暗殺の最初の一太刀は、沖田総司だったと云うことです。
八木邸のすぐ近くに左の写真の旧前川邸があります。 「会津 新選組隊長 近藤勇」などと書かれた雨戸が現存するそうですが、屋内は非公開です。 |
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この屯所跡への途中に「光縁寺」にも寄ってきました。
ここには新撰組隊士、多数のお墓があり、有名な方では山南敬助の墓があります。
生前、山南敬助の家紋と同じ寺だということで、親交があったということです。
(お墓へもお参りしてきましたが、お墓の写真は自分は撮りません。 城めぐりの時もそうですが、人のお墓を撮るというのはどうも。。。ただただ合掌)
普通、此処まで来れば壬生寺に寄るところ、行き当たりばったりの散策のため、壬生寺の存在まで下調べをしませんでした。。。後悔。
しかしこの八木邸、光縁寺などは判りづらいところにあります。 よく行き当たりばったりで着いたもんです。。。
京都の民家はうなぎの寝床とよく云います。 その昔、なんでも間口の広さで納税を迫られたせいと聞き及びました。
京都の町は何処を歩いても同じように見えたのは自分だけでしょうか? |
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