
常総 笠間城

笠間城 天守台石垣 2006年5月5日
常総・笠間城(かさまじょう)です。 初の常総(茨城県)の登城です。。
以前から関東地方に数少ない石垣の山城・笠間城へ登城したかったのですが、その願いがやっと叶いました。
登城した感想は、ここが関東なのかぁ? と、思うほど石垣の迫力に魅了しました。
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上の写真は天守台の石垣です。
この石垣を見て、今関東にいることを忘れさせられました。。 この笠間城周辺は、石垣用の石材が豊富にあります。 現在においても最高裁判所に使用されている石材は、この笠間城周辺のものだそうです。
左の写真は、本丸・八幡櫓があった土塁です。 この写真の向こう側には本丸が広がっています。
この土塁の上に登ると、笠間市内が一望できます。
市内には八幡櫓が移築された真浄寺があるのですが、ゴールデンウィーク中に陶炎祭・つづじ祭りでゴッタがえして、市内までは見学に行くことができませんでした。
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左の写真は、タイトルの写真の上に鎮座する佐志能神社です。 この台座の石垣は、築城当時には天守台として使用されたのでしょうかぁ。 この佐志能神社に使用されている資材も、維新時に破却された時に天守だったものを再利用しているそうです。
この登城から帰ってきて判ったことがあります。
それは以前に登城した栃木県(下野)・川崎城とこの笠間城のある笠間市は姉妹都市であったこと、川崎城・築城者、塩谷朝業の次男、時朝が笠間城主になったことによるそうです。
時代は重ね江戸時代に入ると、次々と城主が変わります、その中でも赤穂浪士で有名な浅野内匠頭長矩の祖父にあたる浅野長直が在城していた時代もあります。
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