福島城
現在福島城周辺は県庁を中心として官庁が集中して、その周辺の公園などに史跡が囲んでいるような城跡となります。
以下、福島中央ライオンズクラブ様寄贈の説明文から抜粋
「福島城と板倉氏:蒲生氏や上杉氏の支城であった福島城は、延宝七年(1679)より独立した福島藩が成立、
本多(1679~1682)堀田氏(1686~1700)の支配を経て板倉氏が三万石の領地を支配した。
福島城板倉氏初代藩主は板倉重寛で、元禄十五年(1702)12月に信濃国坂城の領主から移封され、
それ以降167年間、明治二年(1869)まで12代にわたり板倉氏の藩主が続いた。 領地は信夫郡の内23ヶ村、
伊達郡の内8ヶ村を統治し、その他上総(千葉県)と三河(愛知県)にも分領があった。
板倉氏の長期にわたる支配を通じ、現在の福島の町の基礎のなった福島城と、その城下町の町割形成などが完成した。