出羽　山形城 山形城　2009年7月18日 名　称 山形城 種　類 平　城 住　所 山形市霞城町 　　山形県お城めぐりシリーズ第７弾、日本百名城の一つでもある出羽 山形城です。 　上の写真が現在復原工事中の本丸一文字門です。この石垣の上に櫓門が建築される予定になっています。 　山形城といえば、やはり最上義光でしょう。　ここに来る前までは「もがみよしみつ」と読んでいましたが。。。「よしあき」が正解です。　清水城の説明でも触れましたが、残念なのが最上家改易です。 　その発端でもある義光長男・義康の死、ではないでしょうかぁ？ 　廃嫡され高野山へ行く道中で暗殺、首謀者や背景には色々諸説がありますが、その後の最上家にとって重大な岐路となります。 　左下が写真が平成三年（１９９１）に復原された、二の丸東大手門です。 　当日、まだ梅雨が明けていない山形での撮影となり、本丸一文字門を見ていたところで、雨が本降りとなって下城となってしまいました。 　今から考えれば、「もっと良いアングルがあったのに」と後悔が残る写真となってしまいましたが、思っていた以上に、スケールが大きい櫓門に感嘆しました。 　二の丸の東大手門以外の南門、西門や北門も見学したかったのですが、降雨が強くなったため見れませんでした。 　　 　７０年代の航空写真を見てみると、西側の二の丸跡が、現在は復原されて水掘りに生まれ変わったり、二の丸東大手門付近にあった部分あたりの情景が一変しているのを見ると、地元の方々の山形城に対する気持ちが判るような気がします。 　山形県お城めぐりシリーズも最終の第７弾、この山形城登城の後に東京へと帰途に着きました。