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左の写真が本丸大手門の石垣の左側(マウスを合わせると右側)になります。
参考文献として「日本城郭大系 第3巻 山形・宮城・福島 新人物往来社(昭和56年 初版)」を参照すると、新庄城の本丸表門の石垣に関しての記述があり、「左側(南側)に十数年前まで残っていた石垣の模造物があるだけで往時をしのぶことができる築城構造は全然残っていない。」と、ありました。
こんな石垣の模造物を態々作るのか?と、疑問に思って新庄教育員会問い合わせたところ、「本物です」との回答を頂きました。
ただ「近年コンクリートなどで石垣を固めており、若干手が加えられたため模造品のように見えるのではないかと思われます。」ということです。
作者には火災によって、石垣が黒ずんでしまった様にも見えます。
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